「なかなか立憲民主党は変わらない」総理指名選挙の舞台裏

――総理の指名選挙を巡る与野党の協議の中では、玉木総理大臣の可能性もあったかと思いますが、その辺りの決断は今振り返っていかがですか?

「これは、立憲民主党さんから声をかけていただいて、テーブルについて話をしてみましたけれども、やはりやるんであれば、安全保障政策、エネルギー政策でしっかり一致させないと、バラバラになっちゃうよということで、立憲民主党が変わること、あるいはその中で一緒にやろうという人が出てくるのかなと思って協議に臨みました。

しかし、やはりなかなか立憲民主党は変わらないということが今回分かったので、個別の政策では協力するところがあっても、政権を共にすることは難しいということですね」