臨時国会を経て、女性初となる高市早苗総理大臣が誕生し、新政権が発足しました。
この歴史的な変化を、国民民主党の玉木雄一郎代表はどのように受け止め、今後の国会にどう臨むのでしょうか。
高市政権への期待から、総理指名選挙の舞台裏、そしてこれからの党のあり方など聞きました。

「我々の政策ともかなり重なるところがある」高市新政権への期待
――臨時国会で高市早苗新総理大臣が誕生し、高市政権が発足となりました。どのように受け止めていますか?
(玉木雄一郎代表)
「はい、女性初の総理大臣ということで、歴史的なことだと思います。率直にお喜び申し上げたいし、嬉しく思います。
加えて、高市総理のおっしゃってきた経済政策、これは我々国民民主党が訴えてきた、現役世代を重視し、強い日本経済を復活させるための成長戦略が必要だということと、かなり重なるところがあるので、是非頑張っていただきたいということで期待しています」
――昨日の衆参両院の所信表明もありましたが、その中でもそういった思いは強くなりましたか?
「そうですね。本人の熱い気持ちがあらわれていたのかなと思いました。
ただ、少し具体性に欠けるところとか、いつやるのかというところが不透明になっているようなところもあったので、やはりこの具体化とスピード、これがこれからの鍵になってくるのかなと思っています。
我々としては、ずっと3党合意で約束をしてきたガソリンの暫定税率の年内の廃止と、そして103万円の壁の引き上げですね。これをしっかりやることによって、物価高で困っている皆さんを助ける。これをスピード感持ってやってもらいたい。ここはしっかりプッシュしていきたいと思います」














