冬の花園を目指す全国高校ラグビー大会の県予選が26日開幕し、1回戦から熱戦が繰り広げられました。

開幕ゲームでは、紺のジャージ東予と緑のジャージ松山学院、松山東、愛光の合同チームが対戦。開始早々、相手陣内で攻撃していた東予は前半3分。スクラムハーフ・工藤がみずから飛び込んで先制のトライ。東予が主導権を握ります。

合同1も前半11分、ゴール前で小林が相手選手を引き連れながら・・中央に同点トライをあげます。前半終了間際には東予がトライを決め勝ち越しに成功しますが、合同1もその直後、22メートルライン内側から左に展開、最後は福井。左隅にトライを決めて再び同点。一歩も譲らず後半勝負に持ち込みます。

しかし後半、フォワード力で上回る東予が力を見せつけます。開始早々相手陣内深くまで攻め込むとそのまま勝ち越しトライ。勢いに乗る東予は粘る合同1に対し、その後も攻撃の手を緩めず連続トライ。結局、東予が36対10、初戦突破を決めました。

2回戦は来月2日、久万高原町で行われます。