昨シーズン、リーグ初代王者に輝いたフラーゴラッド鹿児島。シーズン連覇に向け、霧島で開幕戦を迎えました。

新たにチームのサブタウンとなった霧島でのリーグ開幕戦。試合開始前から会場には長蛇の列が・・・過去最多1327人のファンが駆けつけました。

Vリーグ連覇を狙うフラーゴラッド鹿児島は、大同特殊鋼知多レッドスターと対戦。

第1、第2セットは、キャプテンの長友。新加入で指宿市出身の迫田が躍動し、2セット連取で、流れに乗ります。

しかし、第3セット。ここまで最多得点の長友が両足をつるアクシデント。急きょ、初めての布陣で臨むも波に乗れず、このセットを奪われます。

それでも、第4セット。長友のポジションに入った迫田。さらに、新加入・小野から山田。粘り強い守備も見せ、流れを再び引き寄せたフラーゴラッド。

最後は迫田が決め、セットカウント3対1で勝利。リーグ連覇に向け、開幕白星スタートを切りました。

(新加入・霧島市出身 小野宙選手)「高校時代の先生だったり、見たことがある人がたくさんいたので、緊張した」

(新加入・指宿市出身 迫田郭志選手)「オフェンシブな部分をみせられるように努力した。昔の自分とは違う部分を鹿児島の人たちに見てもらいたい」

(長友優磨キャプテン)「勝ち切れたことにほっとしている。誰が出ても強いチームをこれから作っていきたい」

次の試合は来月8日と9日、ホーム日置で、きんでんトリニティーブリッツと対戦します。