
お昼どきの札幌市役所の地下食堂です。
市民も利用でき賑わっていますが、27日の日替わり定食の主役は札幌で大きく育ったあのキャベツです!
貴田岡結衣記者
「大きい!普通のキャベツと比べ『札幌大球』を持ってみると…結構重いです」

ひと玉の直径は約50センチ、重さは10キロ以上、ふつうのキャベツの10倍をゆうに超える巨大キャベツ「札幌大球(さっぽろたいきゅう)」です。
昭和の初めころから市民の冬用の保存食としてニシン漬けなどに使われた札幌伝統の野菜ですが、農家の高齢化で一時、生産が途絶えるピンチがありました。

いまは市民団体が畑のオーナーを募集して、栽培の伝統を受け継いでいます。














