倉敷市保健所によりますと、今月(10月)22日市内の飲食店「VENTO」で調理されたハヤシライスを食べた1グループ・7歳~15歳の35人のうち27人が下痢や腹痛などの食中毒の症状を訴えたということです。

今月23日、倉敷市の医療機関から「食中毒の疑いがある患者を診察した」と連絡があり調査が行われました。

調査の結果、ご飯はそれぞれが持参したもので、患者に共通したものは「ハヤシライス」のみであることが分かり、倉敷市保健所では飲食店で提供された「ハヤシライス」が食中毒の原因と断定したものです。

患者に重症者や入院した人はおらず、体調はおおむね回復しているということです。

倉敷市保健所はこの飲食店をきょう(27日)からあさって(29日)まで営業停止の措置を行ったということです。