9月、274台の車が水没した三重県四日市市の地下駐車場で、記録的短時間大雨情報が発表された約12分後に浸水が始まっていたことがわかりました。

9月12日、四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、大量の雨水が流れ込み、274台の車が水没しました。
この日、四日市市では、午後10時8分に記録的短時間大雨情報が発表されましたが、駐車場ではその約12分後の、午後10時20分頃に浸水が始まっていたことが、きょう10月27日に開かれた会議で示されました。



駐車場地下1階の浸水は、午後10時半頃に約15センチになり、午後11時頃には約50センチに達していたとみられます。
きょう27日の会議では、今後、止水板の稼働を自動化できるかなど、他の施設の事例を参考に、再発防止の検討を進める方針が示されました。















