10月26日夜、浜松市中央区の住宅でモバイルバッテリーなどが燃える火事があり、住人が煙を吸って病院に運ばれました。警察はモバイルバッテリーから出火した可能性もあるとみて調べています。

26日午後10時半頃、浜松市中央区笠井新田町の住宅で、住人から「部屋の中に煙が充満している。パチパチと音がする」と119番通報がありました。

警察や消防によりますと、火は住人が外出中に1階から出火し約20分後に自然に消えましたが、部屋の壁の一部や火元の周辺にあったモバイルバッテリーなどを焼いたということです。

この火事で、住人の女性1人が煙を吸い病院に運ばれましたが、命に別条はありませんでした。

警察は、モバイルバッテリーから出火した可能性もあるとみて、火の出た原因を調べています。