先月の世界陸上でも活躍した選手らが、子どもたちを指導する「JALアスリートアカデミー」が奄美市で開かれました。
奄美市で開かれた陸上教室には、奄美大島の小学生およそ170人が参加しました。
パリオリンピックの陸上、女子やり投げ金メダルの北口榛花選手や、先月の「東京2025世界陸上」男子110メートルハードルで5位入賞を果たした村竹ラシッド選手ら日本航空に所属するトップアスリート4人が指導しました。
子どもたちは、走り幅跳びで跳躍したあとの空中での姿勢やハードルの飛び越すこつなどを世界で活躍する選手らから学んでいました。
また子ども達から大事なレース前のルーティンを質問された村竹選手は…。
(100メートルハードル 村竹ラシッド選手)「自分の好きなことを試合の直前にしながら気持ちを落ち着かせることが大事」
自身の経験をもとにアドバイスしていました。
(参加者)
「走り方のこつとかを学べたので、それを走りに活かしていきたいです」
「いろいろな人が、丁寧に優しく教えてくれたので良かったです」
イベントを開いた日本航空は、今後も未来を担う若い世代が夢に向かって挑戦する環境を提供したいとしています。














