「欲求不満だと思った」

検察は男が「Aが嫌がらなかったので欲求不満だと思い、もっと気持ちよくしてやろうと親指を挿入した」などと捜査段階で供述していたことも明らかにした。

また検察は、被害女性Aが被告の男からオイルマッサージをすすめられたこと、その際女性が施術するものと思っていたため戸惑いを覚えたこと、オイルを塗り広げるというよりは単に触っている感じで、膣内には親指を10回以上挿入されたと話していることも明らかにした。

Aは、「警察に話すために思い出したくもない被害を思い出さなければならないのが苦痛」「反省を促すために刑務所に入ってほしい」などと話し、被告の男に対し厳しい処罰感情を持っているという。