【未解決事件が解決した例】
2004年、廿日市で女子高校生が殺害された事件は、13年後に男が逮捕されました。別の事件で警察が任意採取したDNA型と指紋が、現場に残されていたものと一致して、捜査は急速に進展しました。(※その後の裁判で無期懲役)

2009年、北広島町の臥竜山で女子大学生の遺体が見つかった事件では、すでに死亡していた男を7年後に書類送検しました。この事件では、実は男が生前、周囲に「大変なことをした」などと漏らしていたことがわかっています。(※容疑者死亡で不起訴)
何が言いたいかというと、もし、何か思い当たることがあれば、「いまさら、こんなことを話してもしょうがない…」と思わずに、警察に情報を寄せてほしいということ。それをきっかけに、警察がこれまで捜査してきた点と点が結び付いて未解決事件が進展する可能性は、大いにあるということです。時間がたったからこそ、話せるというケースもあると思います。

情報提供は、山県警察署 捜査本部(電話 0826ー22ー0110)まで。最寄りの交番などでもだいじょうぶだということです。