国内最大規模の朝市といわれる青森県八戸市の館鼻岸壁朝市が、初めて通年で開催されます。冬の朝市が、2026年1月~3月の日曜日に開催されることになりました。

毎週3万人程度が訪れるとされる、八戸市の「館鼻岸壁朝市」。
例年、3月中旬~12月下旬までの日曜日に開催されてきましたが、今回、主催する湊日曜朝市会は初めて冬場の開催を発表しました。

湊日曜朝市会 慶長春樹 理事長
「朝市を通年でやりたいという思いがありまして、八戸市で冬の観光のイベントのなかの1つの目玉として、いくらかでも宿泊客などを呼べるのじゃないかと」

冬の朝市の会場となるのは、館鼻岸壁にある「第三魚市場A棟」です。

サバの水揚げに特化した施設として整備されましたが、運用方針の転換が打ち出されていました。朝市ではA棟の建物の中に45店舗程度、建物の外にキッチンカーが30店舗ほど立ち並びます。

2026年1月18日~3月8日までの毎週日曜日に開催し、一度につき7000人~1万人を集客し、冬場の観光の起爆剤にすることを目指しています。