愛媛県松山市のJR松山駅周辺の再開発について、民間事業者のアイデアを募る市のサウンディング調査に対し県内外の23社から提案があったことが分かりました。市は内容を近く公表すると説明しています。

松山商工会議所の高橋祐二会頭らが23日、市の施策に対する要望活動のため松山市役所を訪れ、野志克仁市長が応対しました。

このうち、まちづくりについて商工会議所が、中心市街地の活性化推進や、JR松山駅周辺の整備計画の早期策定と実現などを要望したのに対し、野志市長は「JR松山駅周辺のサウンディング調査をかけておりまして近々公表できます。松山駅に関心を持っている県内外の23社から様々な提案が出てまいりました」と話しました。

松山市はJR松山駅周辺の再開発について、官民連携の方向性を探るため、先月10日から民間事業者のアイデアを募るサウンディング調査を進めています。市は内容を近く公表すると説明しています。