人工衛星を活用して栽培された大分県玖珠町の新しいブランド米「くす天空の輝き」の初めての出荷式が行われました。
「くす天空の輝き」は、玖珠町で今年から本格的に生産が始まったブランド米で、26戸の農家が人工衛星のデータをもとに稲の生育状況を分析しながら栽培しています。
品種は「ひとめぼれ」で、2ミリのふるいにかけた大粒の米のみを使用するなど、厳しい基準をクリアした最高級ランクのコメです。
23日は町内の集荷場で出荷式が行われ、県や町の関係者らおよそ20人に新米が披露されました。

玖珠町みらい創生課・鶴窪秀夫さん「甘みを感じ、食べ応えのあるコメです。全国的に広がって、消費者に食べてもらえればと思います」
「くす天空の輝き」は今年67トンの出荷を見込んでいて、玖珠町のスーパー「Aコープ」や道の駅、大分市のトキハ本店で販売されます。














