静岡県掛川市で、自宅の冷凍庫に5歳の娘の遺体を遺棄した疑いで女が逮捕された事件です。女が起こした交通トラブルが遺体発見のきっかけになっていたことが新たにわかりました。

この事件は先月中旬、掛川市で無職の川口陽子容疑者(37)が娘の晶子ちゃん(5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いで逮捕されたものです。

事件が明らかになったいきさつについて、容疑者自ら運転する車が交通トラブルを起こし、動けなくなったことで、駆けつけた警察官に対して「娘の行方がわからない」と伝えていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

警察はこれまでに容疑者の自宅などを家宅捜索していて、晶子ちゃんが殺害された疑いも視野に慎重に調べています。