静岡県三島市の国道で真ちゅう製の銘板が盗難されていたことがわかりました。

盗難被害にあったのは、静岡県三島市を通る東駿河湾環状道路のトンネル状の構造物の概要を示した「道路横断ボックス銘板」です。

道路を管理する沼津河川国道事務所によりますと10月22日、定期的に行っている道路の点検中、銘板がないことに職員が気がつきました。

これを受け、東駿河湾環状道路全線で同様の被害がないか点検したところ、もう1枚銘板が盗まれていました。

盗まれた銘板は50センチ四方の真ちゅう製で、盗難対策が施されていましたが強引に取られた形跡があったということです。

沼津河川国道事務所は道路パトロールを強化するほか、警察に被害届を提出する方針です。