10月23日(木)の近畿地方は、秋晴れが戻り、昼間は肌寒さも解消されそうです。爽やかな過ごしやすい陽気となるでしょう。

 22日(水)に中部や南部の広い範囲で雨を降らせた秋雨前線は、南海上で陸地から離れる見込みです。近畿地方は北から秋の空気を持った高気圧に覆われる見込みです。南部では明け方にかけて雨の残る所がありそうですが、次第に天気が持ちなおしてくるでしょう。北部や中部は概ねカラッと晴れる見込みです。

 朝の最低気温は前日と同じくらいか、少し下がる所もあって、10~15℃くらいでしょう。朝はコートなどで肌寒さへの対策をとってください。ただ、日中は前日よりも大幅に気温が高くなり、20~23℃くらいまで上がる所が多い見込みです。大体平年並みで、昼間は日ざしの下、長袖シャツ1枚でも過ごせそうです。前日に比べると一日の気温変化が大きくなりますので、うまく服装の脱ぎ着で調節しましょう。

 24日(金)も晴れ間が続きます。25日(土)は再び天気が下り坂で、26日(日)は広い範囲で雨が降るでしょう。この先の日中の気温はしばらく平年並みに落ち着く見通しです。