保育士10人による虐待の実態 保育士Aによる殴打・暴言・隔離

保育士Aについては、2025年7月18日から同年8月6日までの期間において、以下の虐待および不適切な保育が確認された。
身体的虐待
・運動会の練習中や昼食の時間などにおいて、園児が指示に従わないことや上手くできないことを理由に、殴る・叩く・頬をつねる・服を強く引っ張るなどの行為を繰り返し行った。
・昼食やおやつの時間において、食べるのが遅い園児に対し、園児が嫌がっているにもかかわらず、強引に食べ物を口に押し込んだ。
・運動会の練習中、上着の服のポケットに手を入れていた園児の手を叩き、園児の上着を脱がし、園児の上半身は下着姿のままその後も練習を続行した
・園児の服や髪を引っ張り、保育室に隣接する物置に入れた。
心理的虐待
・運動会の練習中、園児を下着姿のまま練習を続行させた。
・園児に対し、「頭悪いんか」など、こどもの心を傷つける発言を繰り返し言った。
・園児に対し、威圧的に、大声で叱責する行為を繰り返し行った。
ネグレクト
・園児を保育室に隣接する物置に入れた。