慢性的な渋滞や事故の発生が長年の課題となっていた松本市の踏切を、立体交差=アンダーパスにする工事が10月末から始まります。ただ、開通のめどは10年後。なぜそれほど長い時間がかかるのか、取材しました。
記者レポート:「JR南松本駅から南に300メートルほどの所にある踏切です。現在は車や列車がひっきりなしに行きかう場所ですが、実はこの先10年間、渡ることができなくなるというんです」

JR南松本駅の南側にある「宮田前(みやたまえ)踏切」。
近隣には、図書館など市の施設やショッピングセンターもあり、国道19号へのアクセスや市街地への抜け道として、利用者の多い踏切です。















