津波被害など乗り越えて…身入りがよく順調!
今年は暑さの影響が大変心配されましたが、浦村湾では黒潮大蛇行が終息した影響なのか海水温が下がり、順調にカキが育ったと言います。
また、心配事としては浦村の養殖いかだはことし7月、カムチャツカ半島沖で発生した地震による津波で被害を受けたこともありました。

(浦村シーファーム 浅尾大輔さん)
「不安なことはたくさんあったけど、シーズン始まってカキは順調なので、僕らも順調です」
被害を受けた養殖イカダは、約1か月かけて復旧作業が進められ、すっかり元通りに。そして、10月初旬には無事にカキの出荷が始まっていたのです。
(浦村シーファーム 浅尾さん)
「身入りがよくて食べた後においしくて、追加注文していただいたくらい」
苦難を乗り越えた浦村カキ。出荷は、来年6月ごろまで続く予定です。
