海水温の上昇や黒潮大蛇行の影響などで海産物が影響を受ける中…今シーズンの牡蠣の出来はどうなのか?取材しました。

三重県鳥羽市浦村町ではきのう、恒例の「浦村かき初食い祭り」が、地元の施設「海の博物館」で開かれました。

養殖される「浦村かき」の出荷が、ことしも始まったことを広く知ってもらうために、養殖業者などで組織される実行委員会が開いた祭です。

きのうは町の内外から約1000人が訪れ、焼き牡蠣や蒸し牡蠣などに舌鼓を打っていました。

(浦村かき初食い祭り 中山陽平実行委員長)
「例年以上にことしの浦村のかきは、生育がよく漁獲量も多いと聞いている。初食い祭りを皮切りに、二度三度と浦村町に足を運んでいただければ」