女子実業団駅伝の予選会・「プリンセス駅伝」に大分市のキヤノンアスリートクラブ九州が出場し、エース吉川が区間2位の活躍を見せました。

19日福岡で行われたプリンセス駅伝には東日本から九州までの31チームが集まり、大分市のキヤノンアスリートクラブ九州も出場しました。

11月23日に行われる全日本大会「クイーンズ駅伝」の出場権16枠をかけて、6区間42.195キロでたすきをつなぎました。キヤノンは、1区・2区で27位と出遅れてしまいます。しかし、3区で今年加入したベテラン、吉川侑美(34)が怒とうの追い上げを見せます。

吉川は11人を抜いて、16位に浮上。3区10キロに各チームのエースがそろう中、区間2位の走りで出場権をたぐり寄せます。しかし、後続が持ちこたえきれず、16位におよそ2分20秒離され、20位でフィニッシュ。2年ぶりのクイーンズ駅伝出場とはなりませんでした。