10月20日午前、静岡県長泉町にある静岡がんセンターの1階で巡視点検をしていた作業員が床の開口部から約4.5メートル下の地下に転落し死亡する事故がありました。警察が事故の詳しい状況を調べています。
20日午前10時40分頃、長泉町下長窪にある静岡がんセンターのエネルギーセンター棟で「50歳くらいの男性が落下した。倒れていて、頭から出血がある。意識がなさそうだ。」と施設の関係者から消防に通報がありました。
転落したのは、静岡県沼津市三枚橋町に住む会社員の男性(55)で、病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は、施設の1階で巡視点検をしていた際、地下へのはしごがかかる、床の開口部から地下に転落したとみられています。開口部から地下までの高さは約4.5メートルだということです。
警察は、事故当時の詳しい状況や、落下の原因などを調べています。
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