「おりこうでちゅね~」「○○ちゃーん、かわいいね~」「どうちたの~」
生後1か月の赤ちゃんに、こう話しかけるお母さん。
赤ちゃんに対して、いわゆる”赤ちゃん言葉”でなぜか話しかけてしまう。このような経験は、誰にでもあると思います。

”赤ちゃん言葉”は専門的には「マザリーズ」と呼ばれています。英語の「mother(母親)」から作られた言葉です。
赤ちゃんに話しかけるときに、無意識に声の調子がややが高くなり、話し方がゆっくりになるものですが、実はそれが赤ちゃんの言葉の発達にいい影響を与えているというのです。どういうことなのでしょうか。
幼児教育について研究している「マザリーズの会」代表の児玉珠美さんに「マザリーズ」について聞きました。














