20日は日中20℃まで上がりますが、夕方以降の気温低下と明日朝の冷え込みに注意が必要です。今夜はこれまでよりも少し厚手の布団を用意し、明日の朝は冷え込みに備えて防寒対策をしっかりと行ってください。
20日の天気の特徴

20日は雲が多めながらも日差しがあり、最高気温は20℃前後まで上がる予想です。午前中は比較的暖かく、昨日の日中よりも4℃程度高い20℃まで上昇します。しかし、夕方以降は冷たい北風が強まり、早いペースで気温が下がっていきます。
気圧配置と寒気の影響

午前3時の天気図では、東北上空に気圧の谷があり、これが今朝の雨の原因となりました。午後には北海道方面に別の気圧の谷が接近し、晴れ間はあるものの雲が取れにくい天気が続きます。

特に注目されるのは、北海道から流れ込む寒気の強さです。この時期としては強い寒気が流れ込んでおり、北海道では平地でも雪が降る状況となっています。札幌市内の藻岩山では初冠雪が観測されました。
地域別の天気予想
仙台市内

雲が取れにくいものの、東部を中心に晴れ間もあり、天気の大きな崩れはありません。洗濯物も外で干せますが、厚手の服は乾くのに時間がかかりそうです。最高気温は20℃前後まで上がる予想です。
名取から七ヶ宿

雲の間から日差しが届く時間もあり、最高気温は20℃前後まで上がります。白石では昨日よりも5℃高く、10月上旬並の気温となる予想です。
石巻から塩釜

午後は海上中心に北風がやや強くなります。石巻周辺では陸上でも10m程度の風が吹き、午後は風が冷たく感じられてきそうです。
気仙沼から鳴子

北部では気圧の谷の影響で午後は厚い雲がかかるところがあります。大崎市鳴子では昼過ぎに、気仙沼では夜の初め頃に弱い雨の可能性がありますが、強く降ることはないでしょう。
明日朝の最低気温予想

明日朝の予想最低気温は、仙台10℃、石巻8℃、古川7℃、気仙沼8℃など、軒並み1桁台となる見込みです。これは各地で今季最低の冷え込みとなり、今朝よりも2℃から5℃程度低くなります。
週間天気の見通し
水曜日までは雲が広がりやすい天気が続きますが、木曜日から土曜日にかけては晴れ間が期待できます。来週日曜日は低気圧や前線の影響で雨が降る見込みです。

気温については、明日以降は平年よりも少し低い傾向が続き、最高気温は16℃から19℃と11月上旬並の日が多くなります。日中でも少し厚手の上着が必要で、朝晩はコートなどの出番が出てくるかもしれません。