9月の県内企業の景況感は3か月連続で改善しました。

帝国データバンク広島支店が、広島県内企業254社から得た回答によりますと、9月の景況感を示す指数=景気DIは42・8で、8月から0・3ポイント増え、3か月連続で改善しました。

業種別では「運輸・倉庫」や「サービス」などが改善。一方で、物価高による買い控えが懸念されている「小売」や「製造」は、悪化しています。

帝国データバンクは「トランプ関税・物価高・実質賃金のマイナス基調など、先行きの明るい材料は乏しく、景気回復の足取りは鈍い状況が続く」と分析しています。