■創設者・木庭寛樹さんは6月にこの世を去った 思い胸に帽子とともに


ザ・グリーンハーツの生みの親である木庭さんは、今年6月に亡くなりました。


(戸川将吾さん)
「いつか木庭会長に『僕、頑張ったよ』と言えるようになりたい、と思っています」


(ありがとうファーム 荒谷桃子さん)
「特別支援学校でライブをさせていただくことも、私たちの夢の1つでした。きょう叶いました。ありがとうございます」


ライブでは6曲を披露しました。

観客とステージが一体に・・・。

(日曜日よりの使者/THE HIGH-LOWS)
「♪流れ星がたどり着いたのは 悲しみが沈む西の空」

多くの人の心に届いたようです。


(支援学校の生徒)
「楽しかったです。ありがとうございました」


(保護者)
「子どもたちも、こういう感じでいきいきと生活していけたら、すごくありがたいなと思いました。」


(保護者)
「すごく皆さんが気持ちをこめて、一生懸命踊られたり歌ったりしていて、将来わが子も参加できたらなと」


(戸川将吾さん)
「僕の夢だった『特別支援学校を回る』ということができたので、途中で泣きそうになりました」

「元気に、それから希望を持って、これからも生きていってほしいなと思いました。これからも『僕たちが』というよりは、『みんなで』、共生社会を作っていきたいなと思いました」


障害の有無に関わらず、すべての人が支え合う「共生社会」。その実現に向け、「ザ・グリーンハーツ」の歌声が響き渡ります。