県警と保険会社が特殊詐欺被害の防止に向けて協定を結びました。
協定を結んだのは県警と富国生命保険相互会社山形支社です。
きょうは富国生命の坂井洋介山形支社長と県警の本間義和生活安全部長が協定書に署名しました。
富国生命山形支社はこれまでも年金支給日に顧客に詐欺防止のためのチラシを配るなど県警と連携して広報活動を行ってきました。

近年は、警察官を装った詐欺が急増しているほか、SNSを使った詐欺など手口が多様化していて、より啓発活動を強化するため今回協定を結びました。

富国生命保険相互会社 山形支社 坂井洋介 支社長「生命保険だと解約金や満期金などが詐欺に狙われる可能性があるのではないかと危惧しているので、そういった防止や啓発ができるよう努力をしていきたい」

富国生命山形支社は今後、警察から詐欺の最新の手口などの情報提供を受け、顧客にチラシを配布し注意を呼びかけるほか、保険解約の際に詐欺の疑いがある場合は
警察と連携するなど対応していくということです。
