大学病院が「あたまの形外来」開設訪れるのは主に1歳未満の赤ちゃん
福岡大学病院は毎週月曜日に「あたまの形外来」を開設しています。

1歳未満の赤ちゃんを中心に頭のゆがみが気になるという親が子供を連れてくるのです。

福岡大学病院 形成外科 高木誠司 医師
「病気じゃないのでそこはぜひ安心してください」
形成外科の高木誠司医師が「あたまの形外来」を開設したのは10年前。
きっかけはうつぶせ寝はリスクがあると指摘されあおむけ寝が推奨されて以来頭の形を気にする親が増えたことでした。

福岡大学病院 形成外科 高木誠司 医師
「うつぶせに赤ちゃんを寝かせると息が止まったりするので、うつぶせ寝は止めましょうと。それをきっかけに上向きに寝るもんですから、頭のゆがみ、向き癖ゆがみがだんだん患者さんとして増えてきたと。あくまでも形の問題だとは思います」