アメリカ司法省は、第一次トランプ政権のボルトン元大統領補佐官が機密情報を違法に取り扱った疑いで起訴されたと発表しました。
司法省の発表によりますと、東部メリーランド州の連邦大陪審は16日、個人用の電子メールやメッセージアプリを使って、最高機密に指定される機密情報を違法に送信した疑いなどで、ボルトン元大統領補佐官を起訴しました。
送信していた文書には、将来の攻撃計画や海外の敵対勢力に関するものなど、諜報活動の内容が記されていたとしています。
ボルトン氏は第一次トランプ政権で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めていましたが、イランや北朝鮮などの政策をめぐって、トランプ氏と対立。2019年に更迭され、退任後はトランプ政権の安全保障政策を強く批判していました。
先月以降、トランプ氏と対立してきたFBI=連邦捜査局のコミー元長官やニューヨーク州のジェームズ司法長官が相次いで起訴されていて、政権による報復措置だとの指摘が出ています。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









