新たに就航した国内最大級のクルーズ船が広島港に初めて入港しました。

16日、広島港に入港したのは、ことし7月に就航したばかりのクルーズ船「飛鳥III」。全長は230m、客室数381室と国内最大級の豪華客船です。今回の神戸港を出港し、宮崎県と広島県を周遊するツアーには、およそ520人が参加しました。初入港の歓迎式典では船長らに入港盾や記念品が贈呈されました。

三重からのツアー客
「広島には何回も来ているが飛鳥では初めて。最上階の屋上から海原をみたり、瀬戸内の景色を見るのが楽しみ」

神戸からのツアー客
「金婚式なんです。今日は船で1日ゆっくりしようと思う。時間があれば広島駅に行きたい」

「飛鳥III」は16日午後8時に広島港を出港し、18日には神戸港に戻る予定です。