2026年春に行われる石川県知事選挙は、山野之義前金沢市長が出馬を表明し、選挙戦に向け一気にヒートアップしてきました。
この2人を軸に選挙戦が展開されるのか、さらに各政党や団体の両者への支持はどのようになっていくのでしょうか。
山野氏は、16日の会見でさっそく各政党や団体に推薦願を提出すると話しました。一方で、現職の馳浩知事はすでに共産党以外の政党や会派、団体に推薦願を出していて、支持基盤を固める動きがさらに加速する見通しです。
馳氏と山野氏、自民党の元参院議員・山田修路氏が立候補した前回2022年の知事選で、各政党や団体がどの候補を推薦または支持したかを振り返ります。
自民党石川県連は馳氏と山田氏の双方を支持した上で自主投票。公明党石川県本部も自主投票としていました。

一方、立憲民主党県連と連合石川は山田氏を推薦、石川維新の会は馳氏を推薦しました。