全国高校駅伝の岩手県予選が16日に花巻市で行われ、年末の全国大会「都大路」出場を目指し高校生ランナーがたすきをつなぎました。

(井丸貴拡アナウンサー)
「全国のトップを切って行われる全国高校駅伝の県予選会、まもなくスタートです!」
全国高校駅伝の県予選は、花巻市の日居城野陸上競技場を発着点としたコースで行われました。

12校9チームが出場した女子は、5区間21.0975キロで争われ、1時間13分13秒でフィニッシュした花巻東が4連覇で都大路への切符を手にしました。

(花巻東・金野姫依キャプテン)
「勝てるという自信があったので安心した。うれしい気持ちです。全国の高校生たちと戦える選手になれるように練習を積み重ねていきたい」

一方の23校16チームが7区間42・195キロで争った男子は、一関学院が一時花巻東にリードを許すも4区で再び逆転し、2時間9分53秒でゴール。

2年連続34回目の全国大会出場を決めました。
男子の一関学院と女子の花巻東は、12月21日に京都市で行われる全国大会に出場します。