消えゆくかやぶき屋根の民家を半世紀にわたり描き続けている画家、早津剛さんの作品展が新潟市で開かれています。
早津剛さんのふるさと旧大和町の「船ケ沢新田の家」。雪国のかやぶき住宅が50号キャンバスに描かれています。

作品展は北方文化博物館の80周年を記念して企画され、博物館が所蔵する早津さんの作品50点が展示されています。

この日は、早津さんが会場を訪れ作品への思いを語りました。
【早津剛さん】「『木に残る雪』とかもそうです。人間の目には、写真がいくら進歩しても敵わないんです」

「民家を描く孤高の画家 早津剛 特別回顧展」は来年2月まで新潟市 江南区の北方文化博物館で開かれています。
