きょう(15日)千葉県の教育委員会は、男性教諭3人を女子高校生に対するわいせつな行為や、飲酒後の自転車の運転などで懲戒免職処分にしました。

千葉県教育委員会によりますと、懲戒免職処分になった公立中学校の30代の男性教諭は2022年4月ごろ、自宅で中学時代に指導していた女子高校生に対して体を触るなどのわいせつな行為をしたということです。

男性教諭は女子高校生の中学時代の担任で、卒業後にLINEを交換していました。

また、懲戒免職処分になった県立高校の20代の男性教諭は、去年4月から5月の間に、自宅や教室で教科担当をしていた女子生徒の体を触るなどのわいせつな行為をしたということです。

そして、懲戒免職処分になった県立船橋夏見特別支援学校の36歳の男性教諭は今年6月、船橋市の飲食店で飲酒した後、自転車を運転したということです。男性教諭は警察の呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、後日、教頭を介して校長に報告があり発覚しました。

自転車の飲酒運転を理由に懲戒免職となるのは千葉県では初めてのことです。