国内最大級の展示数を誇る書道展、「毎日書道展・東北山形展」がきょうから山形市で始まりました。

毎日書道展は今年で76回目になります。

全国9会場でおよそ2万6000点の書が展示される国内最大級の伝統ある書道展です。

会場のひとつ山形美術館では「東北山形展」が始まりました。

会場には山形・福島・秋田の3県から応募され入選、入賞した作品や全国の書道愛好家から寄せられた作品など、およそ700点が展示されています。

開会式ではテープカットが行われ、地元の子どもたちが太鼓を演奏して、書道展の開催を祝いました。

作品は漢字や仮名、刻字、詩や現代文を題材にした近代詩文書など、7つの部門に分かれていて、それぞれに書き手の「想い」が込められています。