「子どもたちに野菜のおいしさを知ってもらいたい」

「子ども達に野菜のおいしさを知ってもらいたい」上村さんは、そんな思いで子どもフレンチ食堂を始めました。

キャトルセゾン宗像 オーナーシェフ 上村秀字さん
「僕がやりたいのはおいしいものを使って分け隔てなく食べてもらうこと、それは子供を軸にしてというのがいいんじゃないかと」「子供は正直に言ってくれるし、子供が例えば小松菜やほうれん草を嫌ったりするが、キッシュやケーキにするとすごく喜んで食べて苦手なものが本当は食べられたんだと思う素晴らしさですよね」

形や大きさなどを理由に廃棄される野菜を減らして、子供達に美味しい野菜を食べてもらう、上村さんはこの取り組みが広がることを願っています。


キャトルセゾン宗像 オーナーシェフ 上村秀字さん
「子どもフレンチ食堂をここで終わらせたくないということ。別に僕だけがしなくてもよくて子どもイタリアン食堂ができてもいいし子ども中華食堂ができてもいい。飲食店にしかできないことがあるはずなのでそれにちょっと気づいてもらえると、誰がやってもいいし、とにかくこんなに捨てられる野菜があるのでそこはなんとかならないかなと」