米子こどもクリニック 田本直弘医師
「ニューボーンフォトそのものが危険というわけではありませんが、赤ちゃんの身体の発達特性を理解していないとトラブルにつながることがあります。」

田本医師によると、新生児の身体は▼首がすわっていない▼関節が脱臼しやすい▼呼吸が浅く、うつ伏せ姿勢だと窒息リスクがあるため、撮影の際は『体勢・環境』には十分注意してほしいといいます。

米子こどもクリニック 田本直弘医師
「おくるみでピタッと巻かれて、顎を胸に押しつける姿勢や、うつ伏せで手をあごの下に置く姿勢などは、呼吸への負担が大きい場合もあります。
実際、プロのニューボーンフォトグラファーの中には、安全面を考慮して『合成写真』でポーズを再現している場合もあります」

気を付けるべきポイントは?

田本医師に、ニューボーンフォト撮影時に気をつけるべきポイントを聞きました。