気象庁の発表によると、日本列島は週の後半にかけて天気が大きく崩れる見込みです。特に16日(木)は広い範囲で大雨となり、週末は北日本で荒れた天気となる恐れがあります。

16日(木)は西～北日本で大雨に

16日は前線を伴った低気圧が発達しながら日本付近を通過する見込みです。この影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る大雨となる所があるでしょう。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分な注意が必要です。

週末は北日本で大荒れの可能性

16日の雨の後、17日(金)は東日本や西日本で晴れる所もありますが、天気は長続きしません。

18日(土)から19日(日)頃にかけて、別の低気圧が発達しながら日本海北部を進むため、北日本では大荒れや大しけとなり、警報級の大雨となる恐れがあります。

一方、東日本、西日本では週末以降、曇りや雨の日が多くなる見込みです。