川内原発1号機について、あさって16日から来年1月中旬まで定期検査を行うと発表しました。

原発の定期検査は、1年1か月ごとの実施が義務づけられています。九州電力はきょう14日、川内原発1号機の定期検査のため、16日午前9時ごろ送電を停止し、4時間後の午後1時ごろ原子炉を停止すると発表しました。

定期検査では原子炉本体や放射線管理施設など116項目の安全性をチェックし、核燃料157体のうち、4分の1から3分の1程度を新しい燃料に取り替えます。

12月21日に発電を再開して来年1月16日ごろ定期検査を終了し、営業運転を再開する計画です。

川内原発1号機は去年7月、40年を超える運転期間に入っていて、運転延長後の定期検査は今回が2回目です。なお、2号機は来年1月下旬から定期検査に入る予定です。