10月も半ばに入っていますが、鹿児島県内はきょう14日も気温30度以上の真夏日が続出しました。季節外れの暑さが続く中、今年は蚊の活動に異変が起きているようです。

14日の県内は高気圧に覆われて気温が上がり、最高気温は、伊佐市大口で32.2度、鹿児島市で32.1度など平年を5度以上上回る暑さとなりました。
鹿児島市では今年、30度以上の真夏日がきょう10月14日までに113日と、観測史上最多となっています。
(街の人)「なぜ10月にこんなに暑いのか不思議」
(三重県から)「この季節なので長袖を着てきたが、暑い。(Q.秋の装いで?)恥ずかしい」
この暑さで異変が起きているのが、「蚊」です。街でもこんな声が…。

Q.今年、蚊にかまれた?
「夕方に犬の散歩をしているが、ない」
「かまれていない(例年だったら?)かまれる」
なぜ今年は蚊が少ないのか?昆虫を40年近く、調査・研究する鹿児島市の塚田拓さんを訪ねました。