サッカー専用スタジアムは“県中心”で。市はサポート役に
春川――新アリーナともう一つ話題になっているのが、ファジアーノ岡山のためのサッカー専用スタジアムです。J1昇格となれば、見たいけど見られない人が出てくる。先日も50万筆を超える署名が県に提出されましたが、スタジアムへの市としての向き合い方はどうなっていますか。
大森市長: ファジアーノの頑張りはすごいですね。私もサッカー協会の関連役員をしているのですが、例えばイギリスのプレミアリーグは、日本よりもはるかに人を集めています。これは全てサッカー専用スタジアムなんですね。その必要性は十分わかっているつもりです。
市としても全面的に応援していきたい。ですが、今アリーナ整備を進めている中で、両方とも市が事業主体になるのは体力的に難しい面もあるかなと。ということであれば、できれば県中心でやっていただいて、我々市としてできるだけのサポートをしていく、という対応を取らせていただきたいなと思っています。
春川――県知事も先週この番組で、署名を受けて「今まで以上に前向きになれた」と話していました。県の方から市に協力要請があった場合はどう対応されますか。
大森市長: もちろん、お受けしますよ。