自民と公明の連立解消で、次の総理が誰になるのか、各党の駆け引きが活発化する中、富山県の新田知事が14日の会見で、地方自治体のトップとしては少しでも安定した政府が続くことを望むとした上で、次の総理に望むことについて言及しました。

新田知事「今の物価高のこと、それから社会保障制度のこと、これについて早急な、補正予算を含めて手を打っていただきたいと願っています。特に中小企業の対策、一刻の猶予もないと考えています。中小企業対策を中心とした経済対策をまずはお願いしたい」

新田知事は、それぞれの党が主張を通すことも大事だが、時には主張を控えて国全体を見て対応するような見識をもってもらえればと国政に対し注文しました。