建設が始まった青森県の「八戸合同庁舎」で、工事の安全を祈願する式典が行われました。防災拠点として浸水対策も徹底されます。
八戸合同庁舎は、改修では必要な機能が確保できないことから、庁舎の新たな建設計画がつくられ、10月に工事が始まりました。
13日は関係者約30人が出席して起工式が行われ、青森県の小谷知也 副知事らが神前に「玉ぐし」を捧げました。
庁舎は地上6階建てで、柱を鉄筋コンクリート、梁を鉄骨とするRCS構造で高い耐震性を実現させます。
また、1階フロアを道路から60cm高くしたり、2階に緊急車両車庫を設けたりするなど浸水対策も徹底されます。
青森県 小谷知也 副知事
「この新たな合同庁舎が地域の方々に愛され、末永く使っていただける建物になることを心より祈念をいたしております」
八戸合同庁舎は、再来年2027年6月から使われる予定です。