次期衆院選の広島4区の対応についてです。国民民主党は13日、新人で東広島市議会議員の鍋島勢理氏を擁立すると発表しました。一方、日本維新の会の現職・空本誠喜氏は同日、無所属で立候補すると表明しました。

国民民主党・新人 鍋島勢理氏
「市議会議員という立場を超えて、国政課題の解決に取り組んでいきたいという思いが日に日に増してきている。皆さまの声を国会に届けていく政策に乗せていくそういった覚悟で挑戦をしていきたい」

鍋島氏は、東広島市出身の34歳。東京電力や県庁に勤めた後、おととしの東広島市議会議員選挙に無所属で立候補し、初当選。現在1期目で、今年6月から国民民主党に所属しています。

日本維新の会・現職 空本誠喜氏
「背水の陣を敷いて現在のところ、維新の党籍は残したまま、無所属、小選挙区1本で戦い抜いて勝ち抜いていく」

日本維新の会の現職、空本誠喜氏は、党籍を残したまま無所属で立候補すると表明しました。

空本氏は、呉市出身の61歳。衆院選では、新たに立ち上げる地域政党を軸に、戦っていきたいと話しました。一方、日本維新の会の副首都構想については、大阪ありきの構想であって容認できないと批判しました。