県内の耕作放棄地はおよそ6500ヘクタールで農地全体のおよそ2割に上り、担い手の高齢化などを背景に高い水準が続いています。

こちらの畑のように一般の農地や住宅地などに隣接する場合は、多くの問題が発生するおそれがあります。


斎藤まゆさん:
「通り道だってふさいでしまうし、病虫害、獣の問題、ゴミが捨てられて本当にひどいものだと思う」



こうした現状を改善しようと斎藤さんは去年2月、耕作放棄地を再生する企業「Sollevigna」を立ち上げました。