青森県弘前市の中心街・土手町で14日朝も「不審物」が見つかりました。市内では3日間で、少なくとも4件目です。警察が爆発物などを処理する対策部隊を出動させて対応にあたりました。
14日朝、不審物が見つかったのは弘前市土手町の蓬莱広場です。
警察によりますと、不審物は箱のような形で、警察は爆発物などを処理する対策部隊を出動させて対応にあたりました。
不審物の詳細について、警察は明らかにしていませんが、危険性はないということです。
市内では、12日から同様の不審物が少なくとも4件発見されています。
13日には午後に楮町(こうじまち)付近の路上で不審物が見つかり、一時現場周辺が通行止めとなりました。
また、夜には清水富田の川沿いで黒いビニール袋に覆われた3つの不審物が見つかっています。
サイズはそれぞれ異なっていますが、いずれも20cmほどだということです。
警察は、相次ぐ不審物の発見について事件性を含めて慎重に捜査を進めています。