県内の鉄鋼や電気、百貨店など特定の4業種の最低賃金が、今月15日に引き上げられます。
百貨店などは過去最大の上げ幅になりました。
最低賃金は、パートやアルバイトを含めて1時間あたりに換算して、原則、下回ることが許されない賃金の額です。
山口労働局によりますと、最低賃金は鉄鋼業・合金圧延業などが29円上がる1024円、電子部品・電気機械器具などが27円上がる948円、自動車・船舶などの輸送用機械器具が20円上がる985円、百貨店・総合スーパーなどが32円上がる907円で、百貨店・総合スーパーは過去最大の上げ幅ということです。
これらの業種は、一般の最低賃金とは別に毎年改訂が行われています。
それ以外の最低賃金は10月13日に888円に引き上げられていて、いずれも物価高などが背景にあるということです。
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