6位~10位に入ったのは…

6位:渋温泉【長野県】

秋の渋温泉は、石畳の温泉街と色づく木々が織りなす、情緒豊かな景観が魅力です。大正・昭和の面影を残す木造建築と紅葉が調和し、時を越えて旅をしているかのような気分に浸れます【画像⑯】。

見頃は10月下旬~11月上旬で、「九湯めぐり」や足湯を楽しみながら、レトロな雰囲気漂う秋の温泉街をゆったりと満喫できます。

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7位:博物館 明治村【愛知県】

明治村では、明治時代を中心とする貴重な建造物と紅葉が融合し、ほかでは味わえない風景が広がります。

赤や黄に染まるハナミズキやモミジなどが、西郷從道邸や金沢監獄中央看守所・監房などの歴史的建物を彩り、昔懐かしくもありながら、まるでタイムトリップしたかのような感覚に浸れます【画像⑰】。

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8位:只見線【福島県】

只見線の紅葉は、列車から眺める奥会津の自然美あふれる絶景が最大の魅力です。只見川に沿って走る路線では、秋の彩りに包まれた山々と川霧が織りなす幻想的な風景が見渡せます【画像⑱】。

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特に「第一只見川橋りょう」では、鉄橋と紅葉、川の流れが一体となった景観が楽しめます。秋の臨時運行「風っこ只見線満喫号(※全席指定・要事前予約)」は、窓が大きく開くトロッコタイプで、昔ながらの鉄道旅の雰囲気を味わえます。

9位:黒部峡谷鉄道【富山県】

黒部峡谷鉄道では、ベンチ風の座席でクラシカルなトロッコ電車から眺める峡谷のダイナミックな紅葉が圧巻です【画像⑲】。

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車窓からは、秋色に染まる山肌とエメラルドグリーンの黒部川が織りなす絶景が続きます。「山彦橋」や「うなづき湖と湖面橋」では、橋と紅葉のコントラストが美しく、撮影スポットとしても知られています。

標高差による色づきのグラデーションも楽しめ、秋の自然美を五感で堪能できます。 ※2025年は宇奈月駅から猫又駅までの折返し運行となっています

10位:わたらせ渓谷鐵道【群馬県】

わたらせ渓谷鐵道では、関東屈指の渓谷美と鉄道が融合した秋の絶景が満喫できます。窓ガラスのないトロッコ列車「トロッコわっしー号」からは、秋風を感じながら、紅葉に染まる山並みと渡良瀬川が楽しめます【画像⑳】。

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沿線には登録有形文化財にもなっている木造駅舎の駅も点在し、レトロな雰囲気が漂います。特に「古路瀬渓谷」や「沢入駅~原向駅」間は写真映え抜群、標高差により紅葉が長く楽しめるのも魅力です。

本格的な紅葉シーズン到来が到来です。

今年の紅葉は「ロマンティック」な景色を堪能してみてはいかがでしょうか?