株式会社サンキ商会(岡山市北区)は、きょう(12月)24日、「ままかりの酢漬柚子入り」として販売した商品の自主回収を開始しました。

商品「開きままかり酢漬ゆず」に、誤って「ままかりの酢漬柚子入り」の表示シールを貼り付け販売していたためです。

特定原材料「小麦」と特定原材料に準ずる「大豆」の表示が欠落し、また商品の名称、原材料名、食品添加物、内容量、賞味期限、保存方法についても誤った情報が記載されていました。

また、正しい内容量は100gではなく75g、賞味期限は2026年3月9日ではなく2026年2月22日、保存方法は常温ではなく要冷蔵(10℃以下)です。

対象商品は、今月(12月)13日からきのう(23日)まで、JR岡山駅構内、吉備サービスエリア上り、福山サービスエリア下り、小谷サービスエリア下りの4か所で販売され、合計200個のうち62個が消費者に渡ったということです。

岡山市によりますと、現時点で健康被害や問い合わせは報告されていないということですが、アレルギーを持つ人が食べた場合や、誤った保存方法で保管した商品を食べた場合、体調不良の恐れがあるとして注意を呼び掛けています。